レモン酢入りの梅シロップで作る「梅ゼリー」。粉寒天を使うことで簡単にゼリー液を固めることが出来ます。梅とレモンの爽やかさで、暑い季節を涼めるデザート。
寒天で作る梅ゼリー
材 料
梅シロップ | 100㎖ |
水 | 500㎖ |
粉寒天 | 4g |
- 手順1ゼリー液をつくる
梅シロップ(100㎖)・水(500㎖)を鍋に入れ、粉寒天(4g)をふり入れかき混ぜる。
- 手順2加熱する
中火で加熱し、沸騰してから2分加熱する。
- 手順3容器に入れ固める
火を止め、粗熱がとれたら容器に流しいれ、冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり(^^)。
粗熱をとってから冷蔵庫で固めると、30分ほどで出来上がります。
少し水分の量を多くしているので、固い食感が好きな方は水やシロップを調整してください。
梅酒の梅を入れておくと、ちょっと大人向けのデザートになりますよ(^^)。
国内製造された安心の粉寒天で、使いやすいスティックタイプ。かんてんぱぱのロングセラー商品がおすすめです。
レモン酢入りの『梅シロップ』の作り方
ゼラチンの梅ゼリーが固まらない
梅やレモン酢をゼリーに加えることで、ゼリーのゲル化が難しくなる可能性があります。
これは、梅やレモン酢が酸性であるため、
ゼラチンのゲル化を妨げる要因として働くことがあるからです。
- 酸性食材を加熱処理する
梅やレモン酢をゼリーに使用する場合、これらの酸性成分を加熱処理することで、酵素や酸性が一部分解され、ゼラチンのゲル化を防ぐ効果が軽減されることがあります。 - 酸性液体の量を調整する
ゼリー液に加える酸性液体の量を適切に調整し、ゼラチンとのバランスを取ります。
適量の酸性成分を含めることで、ゼリーの味わいにアクセントを加えつつ、固まりやすい状態を保つことができます。 - 代替材料を検討する
ゼラチンを代替するゲル化剤を検討することもできます。寒天やアガー・アガーなどの代替ゲル化剤は、酸性条件下でも安定してゲル化することができます。
ゼラチンで作る梅ゼリー作り方
ゼラチンしかない!そんな時は、分量を工夫して梅ゼリーを作りましょう。
材 料
梅シロップ | 大さじ3 |
水 | 250㎖ |
ゼラチン・水 | 小さじ1・大さじ2 |
- 手順1ゼラチンを戻す
水(大さじ2)にゼラチン(小さじ1)を入れて、20分程置き戻す。
- 手順2ゼリー液を作る
鍋に梅シロップ(大さじ3)・水(250㎖)を入れ中火で煮て、ひと煮立ちしたら火を止める。
- 手順3ゼラチンを加える
ゼリー液が冷めて、粗熱がとれたら(だいたい50度くらい)戻したゼラチンを加え液に混ぜる。
- 手順4固める
容器に入れて冷蔵庫で冷やすと出来上がり(^^)
梅ゼリー コラム
初夏に大量に頂いた梅で作った梅シロップ。
娘にプレゼントしようと思ったけれど
梅好きの娘も大量に作っていて、いらないと言われてしまいました。
ジュースとして飲んでばかりもつまらないので
ゼリーにしてみると美味しい。
トレイに薄く梅ゼリーを敷いて凍らせたら、ガリガリ君のような食感で夏らしく頂けます。
梅ゼリーにコーヒー用のミルクをかけて、マイルドな味わい。
何よりいいのは、自分の好みの甘さに調整出来ること。
猛暑の夏だから、一層美味しく頂けた気がします(^^)。