大葉と相性の良いエゴマ油を使い、レモン酢を加えたら夏のだるさも吹っ飛ぶドレッシング。海藻サラダ・そうめん・焼きナスなど用途も豊富なドレッシング。
レモン酢 青じそドレッシング作り方
材 料 ・ 調 味 料
大葉 | 10枚 |
レモン酢・醤油・みりん | 各50㎖ |
えごま油 | 大さじ2 |
レモン酢の冷凍レモン | 適量 |
重ねることで、厚みがありすりおろしやすくなりますよ(^^)
- 手順1大葉の下処理
大葉(10枚)を洗っって千切りにする。
- 手順2調味料を加熱する
レモン酢・醤油・みりん(各50㎖)を鍋に入れ、切った大葉を入れる。
中火にし沸騰したら火を止め、30分放置して冷ます。 - 手順3仕上げ
上記が冷めたら、ザルにクッキングペーパーを敷いて濾す。
えごま油(大さじ2)、レモン酢の冷凍したレモンをすりおろして加えて出来上がり(^^)
おススメ レモン酢の作り方
青じそと相性抜群 エゴマ油
青じそドレッシングに使う「エゴマ油」の、エゴマってどんな植物でしょうか。
少し深堀してみましょう。
「青じそ」と「えごま」は、同じしそ科の植物です。
「青じそ」と「エゴマ油」を、ドレッシングにしてみて相性がいいはず。
見た目はほとんど変わりませんが、青じそは葉を薬味などの料理に使われ
えごまは種子を圧縮・精製し、油として料理に使われます。
えごま油とは?
えごまは別名、「ジュウネン」と呼ばれるシソ科の1年草の植物で、不飽和脂肪酸のα-リノレン酸を豊富に含んでいます。
α-リノレン酸は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を作る原料ともなります。
シソ油は酸化しやすいため加熱調理には向かず、サラダのドレッシングやマリネなど、加熱処理をしない調理法に適しています。
NATULANDのえごま油(しそ油)はシソ科植物・えごま種子100%です。
えごま油には現代人に不足しがちな必須脂肪酸α-リノレン酸が55%以上含まれ、毎日の食生活に欠かせない油として注目されています。毎日どれくらいえごま油を食べたらよいのでしょう?
えごま油の摂取推奨量は政府の発表しているオメガ3脂肪酸の推奨量に基づいて決められます。
引用元:朝日のえごまランド
平成17年に厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」の中でオメガ3脂肪酸の目標摂取量は成人男性で2.6g以上、成人女性で2.2g以上が推奨されています。
エゴマ油は酸化しやすいため、熱を加えないドレッシングなどに適しているんですね。
抗酸化作用・コレステロールの吸収を阻害・血糖値を安定させる働きなどもあるみたいですよ。
青じそドレッシングだけではなく、毎日の食事に加えたいですね。
スーパーにある「エゴマ油」は、ビン詰めが殆どですが
小袋もあるので試してみて下さいね(^^)
青じそドレッシング コラム
夏のそうめんにピッタリの「青じそドレッシング」。
上記写真の麺は、宮城県白石市の「白石温麺」。
冬に温かく、夏には冷やしてそうめんのようにして食べることが出来ます。
沸騰したお湯に、麺を3分茹でて水洗いしたら
かつお節と刻んだ梅干し、しその葉を千切りにして盛りつけ
青じそドレッシングをかける。
一口食べる度「あぁ~旨い」「うぅ~旨い」と
ついつい声が出てしまいます。
すりおろしたレモン入りのドレッシングは
夏の疲れた胃袋に、元気を与えてくれます。
自分で作ったドレッシング
自分で作った梅干し
自分で育てた大葉
それらを組み合わせて食べていると
なんだかとっても豊かな気分です(^^)