鴨猟師から直伝された友達が作る、本格鴨鍋。 鴨脂の作り方も説明されています。冬の甘いネギを、鴨脂で一層深みのある味に!猟師の作るカラダ温まる鴨鍋食べてみませんか。
「鴨 脂」の作り方
- 手順1鴨肉の脂を用意する
肉売り場に鴨の脂がないときは、鴨のスライス肉の脂身の部分を取り除いて使います。
- 手順2フライパンで熱する
フライパンに少しの水(100㎖)程度と、鴨の脂身を入れ中火で熱していきます。
脂身が溶け水分が蒸発すると、鴨脂が出来ます。
「鴨 鍋」の作り方
材 料 ・ 調 味 料(5~6人分)
砂糖 | 大さじ1 |
酒・みりん | 各200㎖ |
ザラメ | 1/2~1カップ(お好みで) |
お湯 | 200㎖ |
麺つゆ・醤油 | 各100㎖ |
鴨肉スライス | 300g |
ネギ | 5~6本 |
糸こんにゃく | 1袋 |
きのこ3種類くらい | 各1袋 |
豆腐(木綿・焼き豆腐) | 1丁 |
- 手順1こんにゃくのアク抜ぬき・きのこの準備
・糸こんにゃくは、水洗いして砂糖を振りかけ混ぜておく。
・きのこは石づきを切り落とし割く。
・しいたけは、7㎜程度の厚めに切る。 - 手順2酒臭さをとるため煮切る
・酒とみりんを鍋に入れひと煮立ちさせておく。
- 手順3鴨脂で肉・ネギを炒める
・上記の鴨脂が出来たら、鴨肉を焼いてボールに移す。
・鴨脂を残して、その脂でネギを焼く。 - 手順4こんにゃくの下味付け
ザルで糸こんにゃくの水分をとったら、食べやすい長さに切って麺つゆ50㎖を加えフライパンで炒る。
- 手順5鍋の準備
・酒・みりんの入った鍋に火をつけて、きのこを入れ蓋をする。
・きのこから水分が出てきたら、お湯200㎖を加える。
・ザラメ1/2カップ~1カップ麺つゆ50㎖と醤油100㎖を入れる。
・鴨肉・ネギを加え、下味をつけた糸こんにゃくも加える。
・最後に豆腐を加え、具材をかぶせてから味が馴染むように少し置いておく。
・20分もすると馴染むので、温め直し出来上がり(^^)
鴨鍋 コラム
毎年、友達が作ってくれる鴨鍋。
軽量カップやスプーンを使わずに、ササッと作ってしまうので何年たっても真似が出来ません。
この様子を、随分前に動画にしていたら、分量を知りたいと希望があったので
自称「感ピューター」の彼女は、一つ一つ分量を計って作ってくれました。
彼女は、お知り合いの鴨猟師の方から、鴨鍋の作り方を教わっています。
オシャレな鴨鍋ではないのですが
鴨を知り尽くした猟師さんならではの料理法で、野菜の旨味を上手く引き出して作られています。
今回訪問した友達の家では、本醸造の醤油を使っていてお取り寄せしているのだそうです。
香川県小豆島で作られているそうですよ。
これもとってもコクのある醤油でした。