栄養価の高い大根の菜っ葉を簡単に大活用します!下茹でせずに大人の苦みを味わえる炒めもの。肉や雑魚を入れても更に美味しい。この活用法を知ったら、大根菜っ葉はもう捨てられない。
大根菜っ葉 基本のレシピ
材 料 ・ 調 味 料
大根菜っ葉 | 2本分 |
ごま油 | 大さじ2 |
茅乃舎だし(なければ顆粒だし) | 1袋(顆粒だし小さじ1) |
麺つゆ(2倍濃縮) | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
炒りゴマ | お好みで |
作 り 方
1. | ★大根の菜っ葉をキレイに洗い、ペーパーで水分をとる。 (生のままだど少し苦味があるので、苦手なら熱湯で1分茹で冷水にとる) ★菜っ葉を1㎝程度の長さに切る。 |
2. | 中火☛温めたフライパンにごま油(大さじ2)を入れ、油が馴染むまで炒める。 (茎の部分を先に炒めて、柔らかくなったら葉の部分を炒める) |
3. | ★だし・麺つゆ・砂糖・塩を入れ、味を馴染ませる。 |
4. | ★お好みで、仕上げに炒りゴマを振りかけて出来上がり。 |
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大根菜っ葉 辛みそ肉炒め
大根菜っ葉の苦味をなくし、辛みそ肉と炒めたら丼ぶりご飯でもいけそうな旨さ。
下茹でするので栄養価は半減しますが、苦みがないので誰でも食べやすい一品です。
材 料 ・ 調 味 料
豚ひき肉 | 100g |
大根菜っ葉(茎の太い部分を茹でたもの) | 250g |
ごま油 | 大さじ2 |
ニンニク(チューブ) | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
豆板醤 | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
作 り 方
1. | ★2本分程度の大根菜っ葉は、茎の太い所を切り使います。 (葉の部分はお浸しなどに活用) 強火☛たっぷりのお湯に塩を入れ1分茹でる。 ★茹でたらすぐに冷水に入れる。 ★水分をきり、ペーパーで更に拭き取る。 ★水分をとったら、1㎝程度の長さに切る。 |
2. | 中火☛フライパンにニンニク(小さじ1)・ごま油(大さじ2)を入れ、ひき肉を炒める。 肉に色がついたら、大根菜っ葉を入れて油を馴染ませる。 |
3. | 中火☛味噌(大さじ1)・砂糖(大さじ1)・みりん(大さじ2)・豆板醤(小さじ1)を加え味を馴染ませて出来上がり。 (お好みで塩少々を加え、味を整える) |
大根菜っ葉 コラム
大根の菜っ葉には、β―カロテンという根の部分にはない栄養素が含まれています。
β―カロテンは、体内でビタミンAに変わり皮膚・粘膜を丈夫にし、免疫力の強い味方となってくれます。
かぶや大根は、根の部分が淡色野菜なのに、葉の部分は緑黄色野菜なんですよね。
スーパーで見かける大根には、あまり菜っ葉がありません。
店頭にないのはとても残念です。
友達は毎年大根刈りに行くみたいで、お土産に立派な菜っ葉のついた大根を持って来てくれます。
「大根は菜っ葉の方が栄養価が高いんだよ」「捨てないでね」と
教えてもらって作ったのがきっかけです。
皮にも栄養がつまっていて、「捨てずにきんぴらに使うといいんだよ」
と言われてから、「大根の皮=きんぴら」となっています。
フードロスの言葉をよく聞くようになりましたが
私たち主婦が最も参加しやすい方法じゃないかな・・と思っています。