乾煎りした小豆を炊飯器で炊くだけの簡単「ぜんざい」。グラニュー糖を使えばサラッとした甘さがくせになり、お手製だらか甘さも自在に変えられる。「甘いのはちょっと苦手」そんな方におススメの「ぜんざい」です。
炊飯器で作る手間いらず「ぜんざい」
材 料 ・ 調 味 料
小豆 | 250g |
水 | 5カップ |
グラニュー糖 | 100~150g |
塩 | 一つまみ |
作 り 方
1. | ★小豆を洗い、ペーパーで水気をとる。 中火☛フライパンに小豆を入れ2分乾煎りする。 |
2. | ★炒った小豆を炊飯器の釜に入れ、5カップの水を入れ炊飯モードで炊く。 ★炊きあがったら30分保温状態にする。 |
3. | ★保温が終わったら、釜に小豆より2㎝ほどかぶるくらいのお湯をたす。 ★半分の量の砂糖を入れて、2回目の炊飯モードで炊く。 |
4. | ★20分炊いて残りの砂糖を入れる。 ★炊き終わったら、塩を一つまみを加え混ぜたら出来上がり(^^) |
冷凍の煮小豆で『ぜんざい』を作る
煮小豆を冷凍しておけば、ぜんざいは更に簡単にできます。
煮小豆の作り方はコチラ↓
材 料 ・ 調 味 料 (1人分)
煮小豆 | 100g |
グラニュー糖 | 40~50g |
塩 | 少々 |
柚子の皮(あれば) | 少量 |
作 り 方
中火☛煮小豆と砂糖を鍋に入れ、沸騰させる。 | |
弱火☛沸騰したら火を弱火にし、蓋をして20分煮る。 | |
★仕上げに塩を加えて、柚子の皮をのせたら出来上がり(^^) |
ぜんざいの「鏡開き」 コラム
鏡開きでぜんざいを作っています。
鏡開きはそれぞれの地域で1月の4日.11日.15日とあるみたいですね。
「年神様をお迎えし、見送る日」と言うのが、
鏡開きの意味合いらしいです。
今まで意味も知らずに、正月には欠かせないのは「鏡餅」でしたが
しきたりには、やはりキチンとした意味があるんですね。
新年に高い山から、幸せと穀物の実りを運んでくれる年神様
「今年もありがとうございました」と送りたいですね。
昔のお餅は自家製で、鏡開きする頃にはカチカチになりカビも生えていました。
カビをそぎ取ってから、細かくして水に浸して焼いてぜんざいにする。
きれいにカビをとっても、なんだかカビ臭さがあって私は嫌いでした。
今、スーパーで売られている切り餅はカビないですよね。
「防腐剤がたくさん入っているんだろうな」と思い調べたら
菌がない状態で作られているためだそうですよ。安心~(^^)さすが日本!!
今回買った鏡餅は、丸餅が2個入っていて便利でした。
昨年の餅は、パックの型に餅が詰められていて
切るのが大変でしたから、これから丸餅入りだな!と思っています。
焼くと表面がパリパリしていたので、
焼いてからお湯に浸して、小豆と一緒にいただきました。
柚子皮ものせてみたら、美味しかった~(^^)