グリーンレモンで作る『レモン酢』はほろ苦くて大人の味

グリーンレモンで『レモン酢』を作ったら、ハンパない爽やかさ。フレッシュなレモンに大人のほろ苦さが加わり、飲んでも飽きの来ない『レモン酢』が出来ます。「あぁ疲れた～」そんなあなたにおススメの『レモン酢』です。

グリーンレモンの『レモン酢』作り方

材　料

作　り　方

容器を煮沸消毒します。
画像の容器は、煮沸消毒が出来ないタイプの物なので35度の焼酎で消毒しています。

グリーンレモンは、表面がとてもきれいなのでスポンジで洗いました。

グリーンレモンには、殆ど種がありませんが、種を取っておくとレモンを活用するときに便利に使えます。

レモンと氷砂糖を交互に入れます。

容器にすべての酢を注ぎます。
酢はお好みの酢を選ぶと、自分に合ったレモン酢が作れます。

酢を温めないので、氷砂糖が解けるまで数日かかります。
今回は氷砂糖が3日で概ね溶け、1週間程で完全に溶けました。

グリーンレモン　その良さはフレッシュな苦味

娘

グリーンレモンってすごいいい香りだね。

レモンバーム

そうなのよ♡
でも、グリーンレモンは若いレモンだから

苦味が気になるかしら。

グリーンレモンは、季節限定の貴重なレモンです。

購入したレモンは高知県産のグリーンレモン。

貴重な分、価格も高価で国産の黄色いレモンの、倍の価格で購入しました。


高価ではありますが、年に一度グリーンレモンで作る『レモン酢』は欠かせません。

レモンを切った時の爽やかな香りは、完熟レモンにないほどのフレッシュさを感じます。

グリーンレモンは、黄色くなる前のレモンです。
完熟のレモンに比べると、苦みを感じます。

この苦味は、白い綿の部分（内果皮）に含まれる、リモノイドという成分によるもの。

苦味が苦手な方にはおススメできませんが、『レモン酢』にすることで、この苦味が旨さに変化します。

グリーンレモンで作った『レモン酢』は、氷砂糖が溶けだして1ヶ月過ぎてからが旨さの本番です。

このほろ苦さと、フレッシュレモンにある甘味が溶けあって、感動の『レモン酢』に仕上がります。

疲れたときに、グリーンレモンで作った『レモン酢』を水や紅茶で割って飲むと、その疲れはスーッとなくなり活力が出るから不思議です。

グリーンレモンの収穫時期

グリーンレモンの収穫時期は、10月から12月頃とされています。

私が7月に購入したグリーンレモンは、高知県産のものです。

高知県のグリーンレモンの収穫の時期は、6月から9月頃まで。

もっとグリーンレモンが欲しくて、ネットで瀬戸内のレモンを購入したら「グリーンレモンの収穫は9月から」とのことでした。

完熟のレモンも美味しいのですが、ほろ苦さや爽やかな香りは、グリーンレモンでしか味わえません。

お酢の「酸度」とは

どんなタイプの『レモン酢』を作る時にも言えますが、好みの酢を使うことがポイントです。

酢を選ぶときの項目に、「酸度」という物があります。

お酢のラベルに記載してある酸度とは？

お酢の主な成分は酢酸ですが他にグルコン酸、クエン酸等の各種有機酸が含まれています。
酸度は、これらの全ての酸を酢酸に換算し、お酢に含まれる酸の割合を表わしたものです。

酸度の高さは必ずしも「すっぱさ」の強さを表わすものではありません。原料がもともと持っている甘み・うまみ・コク・香りなどでお酢の味わいが決まってきます。

mizkanのホームページより

ラベル裏の食品表示を見ると分かりますが、
酸度○.○％と表記されています。

リンゴ酢　5.0％

酸度とは、「すっぱさ」の強さを現しているのだと思っていました。

引用の記載からもわかるように、原料となる素材の持つ味などで同じ酸度でも味わいが違い、好みが分かれるのだと思います。

使用したお酢は、酵母入りのりんご酢です。

購入前に口コミなどを調べると、発酵臭が気になるという記載がありました。

私は気になりませんでしたが、りんご酢なら純りんご酢などもあるので、一般的な物から試してみるのが良いと思います。

酸味がありフルーティなお酢が好きなら、りんご酢がおススメです。

『レモン酢』にはとても合いますよ(^^）