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春の七草粥 スーパーのセットで超カンタン

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スーパーの七草粥セットを、炊飯器で炊き上げた超カンタン「春の七草粥」。お正月の暴飲暴食で疲れた胃袋を休めるお粥で、年初めの節句の文化を楽しんでみませんか。

春の七草粥 スーパーのセットで超カンタン

材 料 ・ 調 味 料

春の七草セット1パック
少々
1/2カップ
だし(茅乃舎昆布だし)1袋
2カップ(400㎖)

作 り 方

1.★米を研ぎザルにあけます。
2.中火☛水2カップを鍋に入れ、だし1袋を入れて揺らしてから中火にかけます。
★沸騰してから2分~3分煮出して、だし袋を取って冷まします。
★冷めたら米・だし汁を入れお粥モードでスイッチオン。
(水が足りないときはメモリまで足して炊きます。)
3.中火☛鍋に材料が入るくらいの水と、少しの塩を入れて沸騰させる。
★七草セットの大根・かぶを食べやすい大きさにスライスします。
★残りの青菜は粗くみじん切り。
4.中火☛鍋のお湯が沸騰したら、大根・かぶを入れ柔らかくなるまで茹でます。
★柔らかくなったら、他の青菜を加え1分煮る。
★煮えたら冷水で素早く冷まし、絞って水分をとります。
5.★ご飯が炊けたら、七草を加えて出来上がり(^^)

セットを買うまでもない お手頃な大根粥

スーパーで売られている七草セット、極少量なわりにけっこう高価ですよね。年末に使った大根があれば蘿蔔(すずしろ)=大根の粥を作ってみるのも良いものです。
茅乃舎の野菜だしと柚子を加えれば、貧乏粥が大変身です。

材 料 ・ 調 味 料

大根200g程度
大根菜っ葉彩り程度の量
少々
柚子の皮お好みの量
1合
茅乃舎 野菜だし1袋
2カップ(400㎖)

 り 方

1.中火☛鍋に水・野菜だしを入れて中火で沸騰させる。
★沸騰したら2分程度煮てだしをとり冷ます。
2.★大根は厚めに皮をとり,いちょう切りにする。
★柚子の皮薄くとり(白い綿部分がないように)細く千切り。
3.★米を研ぎザルにあける。
★だし汁が冷めたら、炊飯器に米とだし汁・いちょう切りの大根を入れる。
★お炊飯器のお粥のメモリまで水をたして、お粥モードで炊く。
4.中火☛鍋に菜っ葉が入る程度の水に塩を入れて、沸騰させてから1分程度茹でる。
★冷水にとって絞り、みじん切りにする。
5.★炊飯が終わったら大根菜っ葉を加え軽く混ぜる。
★千切りの柚子をのせたら出来上がり(^^)

大根と人参の皮を大活用 皮だけきんぴら

厚めに切った大根の皮、捨てるのはもったいない。人参も皮をとる時は少し厚めにして残しておけば、「皮だけきんぴら」で立派な副菜の出来上がり。

 料 ・ 調 味 料

大根の皮100g
人参の皮30g~50g
炒りゴマ大さじ1
ごま油大さじ2
麺つゆ大さじ1~2

作 り 方

1.★大根・人参の皮を4~5㎝程度の長さに切り、千切りにする。
2.中火☛温めたフライパンにごま油を入れ、千切りした大根・人参の皮を入れ炒める。
★油が馴染んだら、水30㎖程度を入れて蓋をして具材を柔らかくする。
3.★水分がなくなってきたら、麺つゆを加え味を染みこませる。
★仕上げに炒りゴマを混ぜて出来上がり(^^)

春の七草粥 コラム

春の七草とは

せり
なずな(ぺんぺん草)
ごぎょう(母子草)
はこべら(ハコベ)
ほとけのざ(コオニタビラコ小鬼田平子)
すずな(カブ)
すずしろ(大根)

大根のことを一般的に「すずしろ」とは言わないので、分かりにくいですが身近なものばかりです。


なずな(ペンペン草)はハート型の実をつけて、実と実をこすり合わせると音が出る。
小学校の帰り道、道端で見つけてはよく遊んだものです。


このハート型の実は、今まで葉っぱだと思っていましたが、実なんですね。
七草ではこの実がなる前の若葉を使うようです。

仏の座の花を摘んで、遊んだことも思い出しました。
山草に詳しい友達が「これが仏の座だよ」と教えてくれましたが
ピンと来なくて・・

調べているときに、「子供が蜜を吸って遊ぶ」という記事を見て思い出しました。
半世紀も昔のことですが、「そんなことをして遊んだなぁ」と・・
自然の中で遊んだ記憶というのは、案外思い出せるものなんですね。

節句を食で楽しむ文化があるのは、楽しい事だと思います。
忙しい子育てで、やり過ごしてしまった私たちアラカン世代も
子供たちが成長したことで、時間のゆとりができるようになりました。

本来、孫たちに伝えたい文化ですが、核家族化が一般的となり
容易に伝えられなくなりましたね。
少し寂しい気もしますが、新しい世代は新しい世代の文化を作っていくんでしょうね(^^)


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