市場に出回ることのない貴重なきのこ「ほうきたけ」。本しめじのような、きのこならではの深い味わいがある。サッと茹でて、酢醤油が最高に美味しい。工夫したパスタなど紹介します。
ホウキタケ クリームパスタ

材 料 ・ 調 味 料
茹でたパスタ | 2人分 |
きのこ | 100g |
玉ねぎ | 1/2個 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
チューブにんにく | 小さじ1 |
小麦粉 | 大さじ1 |
茅乃舎野菜だし | 1袋 |
牛乳 | 200㎖ |
ミックスチーズ | 30g |
塩・コショウ | 適量 |
冷凍ケール(又はパセリ) | 適量 |
パルメザンチーズ | お好みの量 |
- 手順1野菜の準備
玉ねぎ(1/2個)は薄めにスライスする。
きのこは、石づきをとり小房に分ける。 - 手順2具を炒める
・プライパンにオリーブオイル(多さじ2)チューブのにんにく(小さじ1)を入れ、中火にして玉ねぎ・きのこの順に加えて炒める。
・玉ねぎが透き通ってきたら、小麦(大さじ1)を少しずつ加えながら炒める。 - 手順3牛乳を加える
・小麦を入れ終わったら、牛乳(200㎖)を少しづつ加える。
・全体に牛乳がいきわたったら、茅乃舎野菜だし(1袋)の袋を破って加える。
・牛乳が液状の状態で、ミックスチーズ(30g)を回し入れる。
・茹でたパスタを入れ、塩コショウで味を整える。 - 手順4仕上げ
パスタを皿に盛り、細かくした冷凍のケール(又はパセリ)を振りかける。
お好みでパルメザンチーズをかけて出来上がり(^^)
コンソメよりやさしい味の茅乃舎野菜だし。無添加なので安心して使えます。
パスタはもちろんのこと、チャーハンに加えて炒めると絶品ですよ(^^)
冷凍すると、とっても便利なケール

ホウキタケ 炊き込みごはん

材 料 ・ 調 味 料
米 | 2号 |
茅乃舎昆布だし | 1袋 |
ほうき茸+えのき | 200g |
油揚げ | 1枚 |
醤油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
- 手順1だし作り
400㎖の水と茅乃舎昆布だし(1袋)を入れ、中火で3分煮出す。
袋はだして、冷ましておく。 - 手順2米を研ぐ、野菜などの準備
米を研いで、冷めただし汁を入れ、メモリまで水を足し30分浸す。
ほうき茸、えのき(合わせて200g)石づきをとり、きれいに汚れを落として小房に分ける。
油揚げ(1枚)は、縦半分に切り、好みの幅に切き、湯通しする。 - 手順3炊く
米を30分浸したら、醤油(大さじ1)、酒(大さじ2)、塩(小さじ1/2)を入れる。
ほうき茸、えのき、油揚げを米の上にのせ、炊き込みモードで炊飯して出来上がり(^^)
ご飯ものに美味しいだし、見つけました!
茅乃舎の定番も美味しいけれど、昆布だしはご飯の味を引き立てます。
ホウキタケ とは

ホウキタケ属は、サンゴのような形をしたきのこ。
引用元:きのこの呼び名事典
色は、白色、ピンク色、黄色、赤色などさまざまで、カラフルなものも多い。
胞子は茶色っぽいので、成熟した個体はくすんだ色になってくる。
幼菌と老菌でがらっと印象がちがうことも。
優秀な食用きのこを含むいっぽうで、キホウキタケ、ハナホウキタケなど、下痢や腹痛を引き起こす毒きのこもある。
ほうき茸は、ラッパタケ科ホウキタケ属の食用キノコの一種です。学名はRamaria botrytisです。
ほうき茸は、傘と柄が一体化した、ほうきのような形をしたキノコです。傘の直径は5~10cmで、白、黄、ピンクなど、さまざまな色があります。柄は白く、中空になっています。
ほうき茸は、主に夏から秋にかけて、広葉樹林の林床に生えます。
ほうき茸は、クセがなく、淡白な味わいのキノコです。炒め物や天ぷら、炊き込みご飯など、さまざまな料理に使われます。
ほうき茸には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどのビタミン類や、カリウム、リン、カルシウムなどのミネラル類が豊富に含まれています。
引用元:https://bard.google.com/
秋はきのこが美味しい季節。
この「ほうき茸」は、ネットでの購入も難しいきのこ。
味は本しめじのような、深い味わいのあるきのこです。
長期の保存であれば、茹でてから冷凍するしかありませんが
残念ながら風味は落ちてしまいます。
山でそれらしきものを見つけても、口にする時は十分に注意が必要です。
食環境衛生研究所のYouTubeで、ちょうど毒キノコの動画が出ていたので紹介します。
食環境衛生研究所は、レモン酢の保存期間の検証でお世話になりました。
レモン酢の保存期間の記事はコチラ

ホウキタケ コラム

山菜取りが得意な方に、ほうき茸を頂きました。
普段のきのこのように炒め煮して食べましたが、
「ほうき茸」ってどんなきのこだろうと思い調べました。
図書館で探しても、ほうき茸について探せたのはたった1冊。
ならばと、AIに尋ねるとものの数秒で解答がでます。
なんだか、凄い時代になりましたね。
頂いたのは残念ながら、冷凍のほうき茸だったので
本シメジに匹敵するお味・・とはいきませんでしたが
どんな料理にも使える淡白なお味でした。
自分では採れないので、ネットで購入しようとしたら
目が飛び出るほどの高級さにビックリです。
頂けたことに感謝、感謝。
来年は、生のままを料理してみたいなぁ・・・
ハハッ・・贅沢を言ってみました(^^)